【特長】
本品の浄化メカニズムは、流体力学のキャビティフロー解析を応用したもので、河川床に生じた窪みに水中のゴミがたまっていく現象を利用しています。

水中のゴミは、大きさに応じてそれぞれの沈降角度が違います。
そのため河川の窪みに相当する本品のひだ内にゴミの粒子が入り込むと沈降速度の遅いゴミは再放出され、沈降速度の速いゴミは、キャビティ(ひだ)内にたまっていきます。

速度の好気域と嫌気域を有したこの窪みには、バクテリアや原生動物が繁殖し、物理ろ過と生物ろ過が同時に可能になります。
しかもほとんど目詰まりせず、安定した性能を維持することができます。

■物理ろ過
汚れが表面に溜まることなく立体的にたまる構造。
このため、物理ろ過性能が長期持続します。

■生物ろ過
ひだないに乱気流を発生させ、バクテリアによる微生物が定着しやすい構造です。

■管理しやすい
プラスチック製なので、水質に影響を与えません。しかも大変軽くメンテナンスが楽です。

■安定性
目詰まりしにくく、圧力損失が少ないため流量の低下が起こりません。

■浄化システム
河川床に生じた窪みに河川水中のゴミがたまっていく現象と同じ10um以上の汚物を除去し、バクテリアの住み家となります。